梨やりんごの病気、火傷病の国内感染を防ぐために、8月30日から中国からの輸入花粉が禁輸措置となっています。

中国で発生した梨やりんごの病気、火傷病の国内感染を防ぐために、8月30日から中国からの輸入花粉が禁輸措置となっています。かすみがうら市の梨農家では、輸入花粉に頼っている農家さんも多く、来春の授粉をどうしたらよいか、大きな不安を抱えています。

かすみがうら市は禁輸措置直後から、国、県、そしてJAに対して、来春までの国産花粉確保、輸入依存を脱却する体制の整備を強力に要請しています。

国会議員の先生方の後押しもあり、今国会で補正予算が組まれる見通しとなり、対応が始まろうとしています。梨農家にとっては死活問題です。これはかすみがうら市の農業、茨城県の農業にとっても大変な問題です。

国、県、JAと連携をとり、万全の対策を取るよう全力で動きます。