みやじま謙が推進する重点政策
子育て・教育支援
地域の未来を担う子どもの教育は、かすみがうら市においてもっとも大切な施策の大きな柱です。少子化によって子どもが減っている今、その重要性はさらに高まっています。まずは、市内で安心して出産できる体制の整備。そして、少人数教育によって、密度のある、質の高い教育を実施するチャンスとも言えるのです。市内での産科・母子医療体制の確立、教員の加配、30人学級の実現、ICT教育の専門員の配置、ALT(外国語指導助手)の強化、ライオンズクエスト等のライフスキル・プログラムの導入など、「生きる力」を身に着ける教育が必要です。
合わせて、中学生の通学自転車購入助成、給食費の上乗せ助成による質の向上、地場食材によるオーガニック給食など、子育て世帯を応援することも大切です。
- 市内に産科・母子医療体制の確立
- 30人学級(低学年より順次)
- ITC専門員、ALT増員配置
- ライフスキル・プログラムの導入
- 地場食材によるオーガニック給食
- 通学自転車購入助成
生活利便性への積極投資
皆様からお預かりした税金は、地域力を高めるために活かしていくことが基本です。その第一に挙げられるのが、かすみがうら市内の生活道路の整備です。「危険な道」「狭くて通りにくい道」「あれば助かる道」など、かすみがうら市民生活の利便性向上に直結する道路整備は、どんどん取り組んでいくべきです。そのことがかすみがうら市民生活を活発にし、交流を盛んにし、経済を回す基礎力を高めるからです。
さらに、国道6号バイパスの早期実現、つくばエクスプレスの神立駅への延伸、霞ヶ浦二橋実現などに積極的に取り組み、域内渋滞解消、交流・定住人口増加を目指します。
- 国、県との連携による国道6号バイパス、霞ヶ浦二橋早期実現
- つくばエクスプレスの神立駅への延伸
- 危険道路、狭隘道路の改良推進
- 生活道路の積極整備
- 通学路の安全確保、歩道整備
行財政改革
かすみがうら市は、人口減少にともなって働き手が少なくなる傾向が続きます。税金の使い方、まちづくりの方向性、いずれにおいてもこれまで通りでは生き残れません。
これまでの「ハコモノ中心」の政策から「地域力・生活力向上」の政策へ大きく転換していくことが重要です。
ヒト・モノの交流を促進する政策、お金が地域に循環する仕組みづくり、自然環境を活かした移住支援、それを支える職員教育・・・「量から質」へ、「形から機能」へ、着眼点を変えていきましょう。
- 食の地産地消、エネルギーの地産地消、経済の地域調達促進
- 行政事業の総点検で、必要な所に人とお金を投入
- 国・県との連携を強化し、外からの資本導入を促進、雇用確保
- 市職員に教育と正当評価で「スキルとやりがい」を
高齢化・過疎化対策
かすみがうら市においても、後継ぎ不足や空き家増加などによって、多くの集落が「存続の危機」にさらされています。「果たして10年後、15年後に、集落はどうなってしまうのか」・・・皆さんも、そんな不安を抱えていらっしゃると思います。大切なことは、いつまでも安心して「住み続けられる」地域づくりです。
かすみがうら市内の旧・小学校区ごとにコミュニティ施設・避難所を整備する。地域担当課を創設して、きめ細やかな見守り体制を構築する。デマンド型乗合タクシーを中心とした外出支援を強化する。こうした取り組みによって、たとえ足腰が弱くなっても、ひとり暮らしになっても、安心して、健康的にくらしていける体制を作らなければなりません。
- エイジフレンドシティへの取り組み(WHOが提唱する高齢者に優しいまちづくり)
- 乗合タクシーの値下げ、常磐線横断利用、協同病院乗り入れ
- 旧小学校区ごとにコミュニティ施設・避難所整備
- 地域担当課設置、見守り体制
- 移動スーパーとの提携
- バリアフリー補助金の充実
農水産業の支援
農水産業は、かすみがうら市の基幹産業です。しかし、高齢化と後継ぎ不足によって、徐々に耕作放棄地も増えています。黙って手をこまねていていては、やがて廃れてしまいます。
そこでとりかかるべきは、農業の組織化、法人化です。ひとりで一から十までやっていたこれまでのやり方では、その一つでもできなくなっただけで破綻してしまいます。土地のある人は土地を、お金のある人はお金を、体力のある人は体力を、それぞれの力を持ち寄って、食物の生産という事業を組織的に推進していくのです。
そうなれば、かすみがうら市で農業を目指す若い人たちを雇用することによって、未来へつなげていくことができるのです。
- 法人化・組織化支援
- 農道拡幅などの再整備
- 国、県と連携して基盤整備促進
土浦市との連携強化
神立駅を結節点として生活圏を共有するかすみがうら市と土浦市。本来であれば平成の大合併の際に合併していたはずの両市は、まさに家族同様の関係です。大消費地の土浦市と農業が盛んなかすみがうら市の力を合わせれば、地産地消の先進地に生まれ変わります。
市の境界線で分断された神立地区と稲吉・逆西地区は、神立駅を中心としたひとつの街として捉え直すことによって、大きな発展への可能性が広がります。両市の力を合わせて、活力ある新しい未来を実現しましょう!
- 両市により共催イベント
- 両市の職員交流
- 市民による交流会、意見交換会
- 両市エリアによる地産地消の推進